蜃気楼家族ついに最終巻!涙なしでは読めない描き下ろし限定のラストは沖田×華ワールド全開!

2018年9月7日

「透明なゆりかご」がついにドラマ化され、トップ漫画家の仲間入りをした沖田×華さん。

そんな×華さんの半生が赤裸々に描かれたコミックエッセイが「蜃気楼家族」です。
破天荒な家族だからこそのリアリティーと、×華さん特有の目線がいいのよ~

ゆりかごもそうですが、淡々と書いて泣かせるんですよね。。

私が購入した頃はkindleだけだったのですが、現在は書籍版も発売されています。

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蜃気楼家族

NHKドラマ化、大ベストセラー中の『透明なゆりかご』の沖田×華は、こうして漫画家になった! 沖田×華の、まんが道!! そして離散した家族の現在は? 失踪した父の行方は!? 怒濤・感動の大団円。

中華料理屋営業の頑固な父親、天然なお母さん、×華さん、問題ありだけど憎めないイケメンの弟を中心に、田舎特有の閉塞感とそこでおきる家族の問題を決して必要以上に悲観せずユーモラスに描いたお話です。

お姑さんと出戻りしてくる小姑さんもこれまたいい味を出してくれます。
小姑さんは保護された後どうなったのだろうか…

蜃気楼家族の魅力

これこそ家族だよな、と思ってしまうリアリティー。

登場人物はかなり個性的なキャラで、あり得ないような事件が次々おきるのですが、どこか他人事とは思えない笑えるギリギリのラインを攻めてくるので、ただ「はちゃめちゃ家族の他人事」でなく、読後に「ああ、、、お父さん元気かな」なんて考えてしまうのです。

家族との苦い記憶と甘酸っぱい記憶の境界線をゆらゆら揺れると触れるというか。
琴線に触れるんですよね。

そのせいか何度も何度も読み返してしまう。

必要以上に悲観せず生きていく強さ

なんでこんなにタフなの!?と思えるくらい、家族それぞれが腐らず、他人のせいにしないで、道を切り開いていきます。

30歳も過ぎると自分の顔に責任持てと言われるけど、確かにその通りなんだろうな。
いまある周りの環境はそれまでの自分の言動の結果。

私は臆病でせこい人間なので、登場人物の強さにも惹かれてるのかもしれません。

自分の常識は他人の非常識

自分が育った家庭って、実は他人から見たら「とんでもない非常識の詰め合わせ」。

「お母さん大好きで~」
「家族仲良くて~」

っていってる人ほど親の話をきくと、ドン引きすること多々あります。
以前の記事で書いた拒食症を患ってる友人もその一人です。

>>『うちの母ってヘンですか?』毒親って気付いただけでもあなたはすごい。

子供の時は、社会の規範だとおもっていた親にも欠点があり、それを少し離れた所から冷静に見て、自分なりの生き方を確立することが精神的な自立。
毒親家庭で育つとこれ出来ません。

×華さんは苦難を乗り越え家族から自立し、だからといって家族全員と絶縁してるわけではなく、お互い困った時はフォローしつつ、前に進んでる。

エッセイの中ではバカっぽく描いてるのですが、ほんと凄い人です。

蜃気楼家族の口コミ

いよいよ蜃気楼家族も最終回
今回も「ディカプリオ」とか笑かしにかかってるな…、と思うエピソードも山盛りなのですが(スゴイ破壊力でした)
ラストで号泣です

オチでめっちゃ驚いて泣いてしまった。
人生が濃すぎて全ての話が面白い。
辛い過去を振り返るシーンの切なさの伝え方は淡々としていて本当にうまい。

今回も話の面白さはらはらドキドキする展開、感動しました。
私は今年この漫画の存在を知ってよかったです。

最終巻を読んでみて

書籍だけでの書き下ろしストーリーが載ってます。
泣けます。

沖田×華さんだからこそ描ける世界。

是非よんでみてください。

 

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