『キレる私をやめたい』夫をグーで殴る妻をやめるまで【レビュー】

2018年6月15日

先日ご紹介した『うちの母ってヘンですか?』と同じく田房永子さんの作品です。

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『キレる私をやめたい』レビュー

今まで誰にも言えなかった深刻な悩み――それは“キレる”こと。
あなたも家族や彼氏にこんなことしてませんか?

・頭に血がのぼってヒステリーをおこす
・後先考えずに物を投げたり、破壊したりしてしまう
・泣き叫んでわめき散らしてしまう
・つかみかかったり、ビンタや肩パンチをしてしまう
・思わず子供を叩いてしまう
・イライラして暴言を吐いてしまう
・怒りが抑えきれず、裸足で外に飛び出したことがある

本屋で冒頭をさらっと読んで、「えぇ!!!私と一緒やん!!」と衝撃を受け、即購入。

これ、題名が「キレる私」ですが、誰に対してもキレてるわけではなくて、「夫にだけキレてる私」の話なんです。

夫にだけ『キレてしまう私』

「こんなに私の怒らせるのはあんたくらいやわ!!!」

結婚してから何度夫にいったかわかりゃしない位言ってますw
正直、結婚してから頭がおかしくなってしまったのか?と思うくらい怒りが湧くのです、夫にだけ。

今までお付き合いした男性にここまで腹を立てたことなんて一度もないし、というか家族、友人含めてこんなに腹を立てたことは人生でなし。

なので他人が夫に対してキレてる私をみたら衝撃を受けると思います。

それくらい、その場にそぐわないような怒鳴り方をします。

子供を産んでも治ってない

本を読んで一番ショックだったのが、お子さんを生んだ後も治ってないこと。
むしろ悪化してるエピソードが続きます。

先日、私も妊活宣言をした所ですが、もし子供が出来て、それでもあんな風にキレてしまうことがあったら…死にたい。

ゲシュタルト療法

この本の中で、初めて知ったゲシュタルト療法
作者はこの療法を受けることで、楽になるきっかけを掴みます。

こちらの本を読んでみると、「今ここ」に集中することがキレやすい人はとても苦手なんだということがよーーーーくわかります。
(キレそうになった時の対処法についても詳しく書かれてますので、悩んでる方は是非読んでみてください)

とにかく目の前の状況とはとても不釣り合いなキレ方をしてしまう。

「そんなにキレること?」

夫から言われるセリフです;

私がきれるきっかけ

キレるパターンはいつも一緒。
義両親のことです。

結婚当初、夫は典型的な毒親育ちの子供例で、自分の親=特別に素晴らしい人という思い込みの元に、私がいくら苦しいといっても、

  • 君はストレスに弱すぎる
  • 親の意見を汲んで欲しい

等々、親を擁護する意見を連発されました。

>>【毒になる姑】義理両親が毒親..パートナーが無理解で苦しい時に読んで欲しい本

そこから離婚話に発展した所でようやく対処が変わりましたが、彼の考えが変わったわけではなく、離婚はしたくないから私に合わせてるだけ、なんですよね。

なので、ちょっとした拍子に「君のせいで家族がバラバラになった」なんて言葉がぱらっとでてくるのですw

ブチン。

「離婚したくないといったのはあなたでしょ?」
「結婚式もできなかったし、新婚旅行も行きたい場所へはいけなかった!」
「何をするにも親の許可がないとだめ!頭がおかしくなりそう」

今となってはもうどうでもいいと思ってることまで蒸し返して、罵詈雑言を夫に浴びせます。
一度キレると止まらない。

この本に出てくる田房さんそのものになってしまうのです。生き写しやん・・と衝撃を受けたほど。

夫は変わったのに、私はキレるまま

確かに結婚当初は夫はひどかった。

でも今は、、随分、変わりました。そう変わったんです。
毒親に対する理解もするようになったし、崇拝していた親のおかしい所も自分から話すようになりました。

それでも私は、ささいな夫の一言で、コップの水があふれ出してしまう。

苦しいし、恥ずかしいし、夫をこれ以上傷つけるのを、止めたい。

自分の母親を自分に重ねてる?

ゲシュタルト療法の本を読んで気付いたのが、私自身が自分の母親の怒りを自分に投影させてるのではないか?ということ。

姑(毒親)と同居だったため、父親に怒りを表現できなかった母親は、私にひたすら姑と父親の悪口を私に吹き込み続けました。

>>父と祖母の悪口を繰り返し言い聞かせた母が私に与えた影響

「絶対に、義親のいいなりになんてならない!!」

人一倍この思いが私は強いと思う。
だからこそ、義両親に過敏に反応してしまってる私自身の問題の根源がここにあります。

私は、母が表現できなかった怒りを体の中に溜めこんでいて、それを今夫に向けて吐き出してるだへなのかもしれない。

あぁ、そう思うと、夫には本当に悪いことをしてます。
だって結局離婚しないで、一緒に暮らしてるのは私の選択でもあるわけで。

『愛着障害~子ども時代を引きずる人々』

愛着障害という言葉を知ってますか?

amazonで毒親系の本を探してる時に、関連図書として出てきたのですが、レビュー評価がよいので読んでみることにしました。

毒親問題はほんと根深い…
そりゃそうですよね、人格形成に一番影響を与える幼少期~思春期を共に過ごしてるんですから。。

また読み終わったらレビューします!

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